【旅行】隠岐島のオススメポイント!島根県沖に浮かぶ夢の島

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島根県沖にある「七類港」からフェリーで海に揺られること約2時間30分。そこにあるのは、大山隠岐国立公園に指定されている、自然豊かな隠岐島。大小様々な島から構成される群島ですが、島は大きく、島前と島後に分けられます。国立公園と言っても、街には大きなスーパーや電気屋もあり、発展していました。今回はレンタカーを借りて、1泊2日で島後を観光したので、島後の観光スポットを紹介していきたいと思います。

絶景・奇景スポットの宝庫

この島は、周りを海に囲まれた島なので、景色が本当に素晴らしいです。海に沈む夕日や、荒々しい岩に打ち付ける波…車で目的地に向かうまでの道でさえ、思わずよそ見をしてしまうほど。
また、珍百景に出て来るような観光スポットばかり。島後にある
トカゲ岩やロウソク岩、乳房杉など、隠岐島ならではの奇妙な光景が盛りだくさんです。自然の創り出す造形美に心を打たれること間違いなしです。
今回は時期的に見れませんでしたが、牛突きが有名で、牛突き大会用のドームがあり、数ヶ月に一度牛突き大会を開催するようです。また、ロウソク岩の遊覧船も4月から運航するようで、写真にでてくるような景色を自分の目で見ることができます。

隠岐島のオススメポイント!島根県沖に浮かぶ夢の島

どうしてこうなった…トカゲ岩

島後の北東部にある自然回帰の森内にあるトカゲ岩。
山の頂上付近に、上を見上げて止まっているトカゲのような岩があります。直線距離で、約650mほど離れたところにある展望台からは、小さくその姿が見えます。しかし、山を登ればトカゲ岩のすぐそばまでいけるようで、実際に登ってみました。結構道が荒々しく、頂上に着く頃には大分疲れましたが、そこには巨大なトカゲが。どうやってこの形になったのだろう…と考えながら、自然の生み出した絶景に感動しました。

可愛らしいカモに癒される

島の西部にある、亀の原水鳥公園。ここは、大きな池の周りをぐるっと一周できる公園で、野鳥を観察できるスポットです。池にはアヒルやマガモなどの、カモ類の鳥が多くいて、駐車場に入った時から可愛らしくお出迎えしてくれました。餌をもらっているのか、近づいても全く逃げず、むしろこちらを着いてくる可愛らしさに癒されました。ウグイスの美しいさえずりが響き渡り、池は青緑で綺麗。カモは可愛らしく、大変癒されました。

まるでおっぱい!?変形し杉

島の東部、森の中にひっそりと、しかし存在感を強く放っていたのが、この乳房杉。たしかに、幹の途中から垂れ下がっていた部分は名前通りおっぱいに見えてしまいました。
変形したその姿から、乳房杉と名付けられたのも納得でした。
乳房杉の正面には木の鳥居があり、神聖な雰囲気を醸し出していて、不思議な感覚になりました。乳房杉は、樹齢約800年の御神木なだけあって、やはりオーラが違います。

島を東西に分けるべし!

この島を観光するなら、東のエリアと西のエリアで分けるのがオススメです。(レンタカー必須)
島の主要な道路は、島をぐるっと周回できる道路と、島の真ん中を縦に通る道路です。西郷港から時計周りに出発し、西のエリアから観光しながら、北を目指します。北側からは、真ん中の道路を通って、戻り、西郷港近くの宿に宿泊しました。翌日は、また真ん中の道路を通り、観光しきれなかったところを見ながら、今度は北から東側のエリアを周り、西郷港に戻ってくるという流れです。

怖いくらいの貸切状態

時期のせいか、最近のニュースで毎日のようにやっている、新型コロナウイルスの影響のせいか、観光スポットは全て貸切でした。どの駐車場に行っても、私の車以外なく、どの観光スポットでも、他の観光客とすれ違うことはありませんでした。
観光スポットはいつどこに行っても人で溢れかえっていてうんざりするものですが、今回に限ってはそのような思いをすることは一度もありませんでした。嬉しい反面、怖いくらいでした。

のんびりしたい方は春がオススメ!

本来は、初夏や夏場に訪れるのが、観光としては一番いいのかもしれませんが、私は3月をオススメします。
観光は楽しいものですが、やはり人が多いとうんざりするもの。それだけで嫌になりますし、楽しさも半減してしまいます。
4月より前だと、牛突き大会や、ロウソク岩の遊覧船が運航していないなど、欠点もありますが、のんびりと色んな観光スポットを回りたい方には、人の少ない春の3月が良いと思います。

最高島 隠岐島に行こう!

今回紹介したスポット以外にも、多くの絶景・奇景スポットがあります!自然の壮大さがこんなにたくさん肌で感じられのは、ここ隠岐島以外に、そう多くないのでは!?と思います。
私自身、旅行好きで、南西諸島(西表島など)によく行きましたが、そこよりも奇景スポットとしてはオススメです。
また、隠岐島は紹介した島後だけではなく、島前もあります。島後と同じレベルの絶景・奇景スポットが多くあるようですので、合わせて一度行かれてみてはいかがでしょうか?

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